楽茶碗 春光すみれ 楽入はこちら
◆作品の魅力
楽焼窯元吉村楽入の楽茶碗 春光すみれ。
春らしいスミレの花。
陽光を思わせるピンクのグラデーションは御題光にあうことから、
勅題茶碗として作られた一碗です。
堂々とした豊かな大きさ。
腰から高台回りにかけて描かれた春草花のすみれや水仙、タンポポ。
草木の芽吹きともに暖かい春の日差しを思わせます。
■春のすみれ
春の訪れを告げるスミレの花。春に陽気に誘われて野道を歩いてたら、畦にふと可愛い花を見つけたり。そんな景色を思わせるほのぼのとした楽茶碗です。 ■三色スミレやタンポポ
小さく控えめに咲くその愛らしさ。一筆ずつ女性の手で描かれた春草花の表情は一碗ずつ微妙に異なります。実際には存在しない、メルヘンの世界です。 ■手触り
人の手で形を出した形状は丸味と指筋を帯び、手に優しく、しっとりとなじみます。楽焼き土の暖かみを活かした京都で生まれ育った焼き物です。 ■歌会始お題「光」
平成22年歌会始のお題が「光」と定められました。 それにそって作られた銘 春光 すみれです。 ■切り立った形状
見こみが広く、山のように切り立った形状。篦の跡を茶碗の景色に活かしました。 【オススメのご用途】
◎初釜に・新年の茶会に
◎海外へのお土産
◎各種記念品として 上の写真はクリックすると大きくなります。
◆商品番号 3306 楽茶碗 春光すみれ 楽入
■寸法 直径12cm×高さ8cm 重さ250g 木箱付
※手作りですので形や色、大きさは1つ1つ異なります。
■午後3時までのご注文で翌日到着可能です。
※北海道・沖縄・秋田・青森・離島など一部地域を除きます。
陶歴 吉村楽入
二代 楽入
昭和4年生まれ
昭和23年京都府陶工訓練所終了。以後、父甚四郎に師事、楽入を継承。
京都楽窯会所属。昭和60年4月、同会会長に就任
三代 楽入
1959 二代楽入の長男として京都に生まれる
1982 同志社大学経済学部卒業
1983 京都市工業試験場伝統産業後継者育成陶芸コース修了
1984 京都府陶工訓練校成型科卒業・以降、父 二代 吉村楽入に師事
1986 陶芸集団チェラミスタに参加
1989 以降、グループ展に多数出品・作品工房 楽入窯を創始し主宰する
1993 京焼清水焼パリ展に出品し入選
2000 泉涌寺熊谷龍尚師より重生印拝領・以降、重生銘にて作陶活動
2002 吉村重生展(高知大丸・博多大丸)
2003 吉村重生茶陶展 (京都高島屋)
2004 萬福堂 吉村楽入を襲名
取り扱い方法
手洗い ◎ 食洗機 × 乾燥機 × 電子レンジ × オーブン × 直火 ×